2024年3月4日: ティンジル/トドラ峡谷/メルズーガの砂丘/ベルベルキャンプ/砂漠ツアー2日目/モロッコ旅行5日目
朝、宿に迎えに来てもらって、再び出発。
今日のやめぴ
ロビーの机
午前中はティンジルの街を観光。また地元のガイドに引き継がれ、農園を見学する。ここのガイドが面白い人で盛り上げ上手だった。複数のツアーがいるので混ざらないようにする合言葉が必要だが、我々のツアーは「チーム・クスクス」!
丘の上に街がある
乾燥気候だとは思うが、意外と緑豊か
農園は日差しも強く暑いが、壁に囲まれた街に入ると一気に涼しくなる。
壁のマークはベルベルの記号
絨毯を紹介するための部屋。このあたりはツアー客にお土産を売るのが重要な収入源になっていそうだが、こういう場で即決で買う人がどれくらいいるんだろうか... 小物ならまだしも、絨毯はかさばるし、家に合うかという問題もある。残念ながら、チーム・クスクスは誰も買っていなかった。
ミントティーを淹れてくれる。高くから注ぐのがポイント
また車に戻って、今度はトドラ峡谷の方へ。
雰囲気のある通り
昨日のランチメンバー
トドラ峡谷は大迫力。涼しく心地がよい。ツアーなので難しいが、個人手配で来ていたらこのあたりでのんびり過ごすのもよさそうだ。
Macの壁紙みたい
大量のロバ (多分)
昼食は峡谷付近のレストラン。ここまでタジンばかりだったので、今回はベルベルオムレツというのを頼んでみた。スパイスや調味料ががっつり効いたタジンとは異なり、素朴な味だが美味しい。
ベルベルオムレツ
リゾートっぽい
レストランの内装 (テラスだが) もかわいい
昼食後は最後の目的地、メルズーガに向けてひたすら進む。砂丘前のホテル的なところで砂漠に入る下準備。昨日アイット・ベン・ハドゥの土産物屋でスカーフの巻き方を教えてもらっていたので、みんなで実践する。いまいちうまく巻けていないような気もするが... 雰囲気は出るので満足。サングラスと併用すると怪しくなるな。写真は省略。
砂丘が見えてきた!
砂漠に入る準備
いざサハラ砂漠へ。結構明確に村と砂漠の境目があり面白い。砂かきとかしてるのだろうか?
今日の宿は砂漠の中にあるベルベルキャンプで、そこまでラクダで向かうことになっていた。ラクダ騎乗ポイントまでは車で。
風でできた模様が美しい
今日のやめぴその2
それっぽい景色
しばらく待っているとラクダ列がやってきたので、みんなで乗ってテントへ。乗り心地は思ったより悪い。結構前後上下に揺れるので、両手でカメラを構えるのはなかなか難しい感じ。だんだん薄暗くなってきて難しいが、シャッタースピードを速めにしてごまかす。
ラクダがやって来た
日が沈むのが見られるということだったが、砂丘の陰でいまいち。
マグリブだからね
ラクダ、ありがとう
ベルベルキャンプに到着。テントはかなり豪華でびっくり、なんとシャワーもある! しかしシャワーは水しか出ない。しばらく出しているとなんとなく温かくなってくるような気もするが、気のせいかも... まあ、砂漠で水が使えるだけありがたい。ちなみにシャワーカーテンはあるが、なぜか床がフラットなので特に意味をなしていない。
プライベートテント、シャワー付き
テントに泊まるメンバーはいろいろなツアー客が混ざっているようだ。チーム・クスクスはマレーシアの2人組以外あまり見かけなくなってしまった。夕食は中国からの夫婦と、ヨーロッパ (具体的な国は忘れた) からの若いグループも一緒に。みんな英語が堪能ですごい。
夜、砂漠なので星空がきれい。三脚を持っていないのでスマホの方がいいだろうということで、iPhoneのナイトモードで。若干迫力には欠けるが、思ったよりいい感じに映る。
オリオン座
砂漠とのコントラスト
キャンプにはキャンプファイヤー。ベルベル音楽も演奏され、みんなでダンス。かなり国際色豊かなツアーメンバーだが、このあたりは世界共通だなあ。ベルベルの打楽器はいろいろと触らせてもらい興味深い。
次の日も早いので速めに退散したが、遅くまで楽しんでいるメンバーもいたようだ。
キャンプファイヤー
ベルベルキャンプ
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練習後の牛タン。